『最近、我が家のモルモットの食欲が落ちてる気がする。。。。』
『ペレットは食べるけど牧草は食べてくれない。。。。』
そんな時にふと我が家のモルモットの顔を見ると2本ある前歯が一本しかない。。
我が家は、このような流れでモルモットの前歯が折れている事に気付きました。
今回はモルモットの前歯が折れた時の対処法を紹介していきます。
モルモットの前歯が折れた時の対処
まずは、モルモットを動物病院に連れて行ってお医者さんに診てもらいましょう。
適切な処置をしてくれるし、必要な場合は薬を処方してくれます。
基本的にペットが不調の時は、すぐ動物病院に行くようにした方が良いです。
特にモルモットなどの小動物は体が小さいので少しの事でも命に危険がある場合があります。
我が家のモルモットの歯が折れた事例
我が家のモルモットの場合は、前歯が折れている事に気づいた翌日に動物病院に連れて行きました。
お医者さんに診てもらうと下前歯の片方が折れて、もう片方が折れかけている状態でした。
食欲が落ちた原因は、下の2点でした。
- 歯が折れて噛み合わせ悪くなった事
- 折れかけの歯が痛くて食べたく無い
草食動物は、【食べない=死】なので食欲がなくなると命が危険です。
歯が折れたり、不正咬合(噛み合わせが悪くなる病気)はエサを食べなくなるので歯がおかしかったり、食欲がない時は病院に行くようにしましょう。
前歯が折れた病院での処置
我が家のモルモットの場合は、下前歯の片方が折れただけではなく、もう片方が折れかけの状態になってました。
それが原因で【食べると痛い&歯の違和感で食欲が低下】という事だったので、違和感を取り除く為に折れかけの歯を病院で折る事になりました。
ですが、我が家のモルモットが元気過ぎてサクッと下前歯を折る事が出来ず、翌日麻酔をかけて下前歯を折る事になりました。
✔︎下前歯を折る治療の1日の流れ
- 午前中に動物病院へ連れていく
- 動物病院に預ける
- 治療完了後に動物病院から電話
- お迎えに行く時間を聞く
- 夕方お迎えに行く
- 下前歯が折れた我が家のモルモットと再開
動物病院でどんな感じで麻酔をしてどんな治療をしたか聞いて帰宅しました。
歯に神経があるので、歯を折った事で痛みから食欲がなくなる場合があるとの事で鎮痛剤と胃腸薬を飲ませてあげてと言われ薬をあげながらエサを食べてくれる事を祈る日々が始まりました。
全然エサを食べなかったら翌日も病院に来てとの事でした。
有難いことに帰宅後すぐに牧草とペレットを食べてくれてます。
更に幸いにも歯の根元は残っているので、折れた歯はまた伸びてくるそうです。
※根元から歯が抜けた場合は、一生歯が生えてこないようです。
モルモットの前歯が折れる原因
- 高い所から落下
- 顔面強打
- 硬いものを噛む
基本的にこの3点がモルモットの歯が折れる原因です。
高い所から落下
高い所から落下して顔面から着地してしまうと歯が折れてしまいます。
顔面強打
我が家のモルモットの歯が折れた原因と思われる事です。
走り回って、隠れ家やケージ、壁などに顔面を強打すると歯が折れてしまいます。
硬いものを噛む
歯が折れる原因としては非常は珍しい事ですが鉄などの硬いものを全力で噛んでいると稀に歯が折れてしまいます。
モルモットの歯が折れる事自体は珍しくないそうで、結構折れているモルモットが多いようです。
なので、普段から顔をしっかり見てあげて歯が折れていたら病院に連れて行ってあげるようにしましょう。
モルモットは、根元から歯が抜けない限り一生歯が伸び続ける動物なので多少折れてもすぐ新しく生えてきます。
【最後に】
今回は、我が家のモルモットの下前歯が折れた時のお話と対処法、折れる原因のお話でした。
モルモットなどの小動物は弱っている時、人間のように泣き喚いたりして知らせてくれません。
どちらかと言うと弱っている事を悟られないようにします。
なので、
- 日々の体重の変化
- 食欲
- 糞の大きさ
- 見た目
このような点をしっかり観察していつもと違う事があれば、調べたり動物病院に連れていくようにしてください。