モルモットを飼う時に必要な物は色々ありますが、モルモットケージもその1つです。
ケージはモルモットのお家のような物なので、出来るだけ良い物を選んであげたいですよね。
ケージの種類が様々で何が良いのか分からない。
今回は、このようなお悩みを解決するためにモルモットを飼う時におすすめのケージをご紹介していきます。
1.モルモットケージ選びのポイント
ケージはモルモットのお家になります。
なので、走り回ったり、のんびり出来るだけの広さや高さが十分にある物を選んで、ストレスが溜まらない大きさの物を選んであげた方が良いです。
モルモットは、成長すれば思っている以上に大きくなるので、ケージのサイズは「幅60~80cm×高さ40~60cm前後」の物が理想的です。
生後間もないモルモットを飼う場合でも、これぐらいのサイズのケージにしましょう。
飼い始めはモルモットのサイズに対してケージが大きすぎると思うかもしれませんが、半年あれば成長してモルモットはどんどん大きくなっていくので、小さいサイズのケージだと直ぐに窮屈になってしまいます。
モルモット用のケージで探すと数が少ないですが、モルモットのケージはうさぎ用のケージでも大丈夫なので、うさぎ用のケージから選ぶのもありです。
我が家のモルモットケージはうさぎ用の物です。
✔︎高さのあるケージを選ぶ
モルモットケージは高さのある物を選びましょう。
成長して体が大きくなるに連れて跳躍力もついてくるので、高い所に飛び乗れるようになってきます。
隠れ家の上にも飛び乗れてしまうので、高さのないケージだとモルモットが自由に動き回れず窮屈に感じてストレスが溜まってしまいます。
✔︎衛生的に鉄製ケージがおすすめ
モルモットはどこでも【おしっこ】や【うんち】をして、なんでも噛みます。
掃除のしやすさや衛生面を考えると鉄製のケージがおすすめです。
木製のケージだと、ゲージがおしっこを吸収してしまったり、モルモットが噛んでボロボロになってしまいます。
また、格子状出ない物を選んでしまうと、通気性が悪くて臭いや熱がこもってしまうので、ケージ内の環境が最悪になってしまうので注意しましょう。
2.3タイプのおすすめモルモットケージ
モルモットケージ選びのポイントをお話しましたが、次は具体的におすすめのモルモットケージを3つタイプ別にご紹介していきます。
- 掃除がしやすいプラスチックすのこタイプ
- 価格の安い天然木スノコタイプ
- イタリア製でデザインの良いセットタイプ
それぞれタイプごとにメリットとデメリットがあるので詳しく紹介していきます。
1.掃除がしやすいプラスチックすのこタイプ
掃除がしやすい衛生面最高のケージです。
我が家のケージはこのタイプです。
✔︎メリット
床がプラスチックのすのこになっているので、モルモットが排泄した物がそのまま下に落ちます。
すのこの下は引き出しタイプになっているので、ペットシートを変えるだけで良くて掃除が簡単です。
床のすのこ掃除もプラスチックなので楽ちんです。
衛生面を気にするならおすすめのケージです。
天井が高いのでモルモットも快適に過ごせるケージです。
✔︎デメリット
下がすのこタイプなので、最悪の場合すのこの穴に足を引っ掛けて骨折してしまう可能性があります。
2.価格の安い天然木スノコタイプ
天然木すのこで価格の安いリーズナブルなケージです。
✔︎メリット
価格が安いので、お試しで買うならちょうど良いです。
すのこタイプのスカなので、糞が下に溜まります。
✔︎デメリット
天然木のすのこなので、掃除をする時に水で洗う必要があるので乾かす時間を考えたら、洗い変え用のすのこを準備する必要があります。
3.イタリア製でデザインの良いセットタイプ
デザインが良く、エサ入れ・水飲み用のボトルがセットになっているケージです。
✔︎メリット
床材が木製チップを敷くタイプなので、足を引っ掛ける心配がなく安全面抜群のケージです。
エサ入れ・水飲み用のボトルがセットなので、このケージを選べば後は、エサと床材を用意すればいつでもモルモットをお迎えできます。
✔︎デメリット
糞尿で汚れると雑菌が沸きやすいので、毎日木製チップを入れ替えて衛生面を保つ必要があります。
針葉樹のチップはアレルギーの原因になりますので、アスペンなど広葉樹のチップを選びましょう
最後に【おすすめのモルモットケージ選び】
モルモットケージは中で暮らすモルモットが快適に過ごせるかや飼い主の生活習慣で選ぶことがおすすめです。
モルモットが快適に過ごせる為に十分な広さのある物を選びましょう。
安全面を考えると木製チップを敷くタイプのケージが良いですが、毎日木製チップを入れ替えて清掃する必要があります。
飼い主が頻繁にケージの清掃が出来そうにない場合は、衛生面を考えて、すのこタイプの物が良いです。