以前までムシャムシャ牧草を食べていたのに急に牧草を食べなくなりました。
このような事は、モルモットを飼っていると良くある事です。
モルモットが急に主食の牧草を食べなくなると『病気かな?』と思うかもしれませんが元気な状態でも急に牧草を食べない事はあります。
その原因が【飽き】です!
今回は、モルモットが飽きて牧草を食べなくなる原因と対処法を紹介していきます。
飽きが原因ではなく、病気や怪我で牧草を食べなくなる事もあるので、モルモットに少しでも異変があればすぐに動物病院に連れて行ってあげましょう!
モルモットが牧草を食べない原因は飽き?
モルモットの食欲がなくなる時は、病気や怪我、熱中症などが原因の時があります。
モルモットが病気や怪我になると隠れがから出て来なくなったり動かなくなったりしますが、元気に走り回っているのにモルモットが牧草を食べてくれないと言うこともよくあります。
その原因が『飽き』です
モルモットは飽き性な動物なので、飽きて餌を食べなくなることはよくあります。
モルモットは飽き性
モルモットは飽き性な子が多く、大好きな牧草や野菜でも急に食べなくなることがあります。
人間と同じく生き物なので、大好きな物でもずうっと同じ物を食べ続けてると飽きて食べたくなくなります。
人間とモルモットの違いは、脳のサイズです
人間は飽きても飽きたと言う感情以上に『出された物は食べないといけない』と言う理性が働いて嫌々でも食べる事がありますが、モルモットは人間にくれべて脳が小さいので感情や本能が優先されます。
なので、例え主食でも【食べないと死んでしまうかもしれない】【噛み合わせが悪くなるかもしれない】と言う状況でも感情や本能が優先されて『飽きた物は食べたくない!』と言う状態になってしまします。
牧草を食べない原因の見分け方
モルモットが飽きて牧草を食べない状態になっても人間みたいに『飽きたから食べない』と言ってくれません。
黙って牧草は食べずにペレットや野菜などのおやつだけを食べ続けます。
モルモットは、牧草を食べ続けないと歯がドンドン伸びて噛み合わせが悪くなりペレットや野菜などのおやつも食べなくなってしまうので、牧草を食べていない事にいち早く気づいてあげることが大切です。
基本的に病気や怪我、熱中症などが原因で牧草を食べなくなった時は、元気がなくなり隠れ家に篭ります。
そんな時はすぐに動物病院に連れて行ってください。
ですが、走り回る元気が合ったり、牧草だけ食べずにペレットや野菜などのおやつはバクバク食べている時は牧草に飽きた可能性が高いです。
牧草を食べない時の対処法
例え飽き性が原因でモルモットが牧草を食べなくなったとしても牧草はモルモットの主食で食べ続けないといけない餌です。
なので、モルモットが飽きて牧草を食べなくなった時は、普段と違う種類の牧草をあげましょう。
普段チモシーを食べているならアルファをあげてみたり、同じチモシーでもいつもと違うメーカーや種類(硬さなど)のチモシーをあげてください。
人間で言う『白米に飽きたけど、ふりかけご飯は別物!』と言う感じで食べてくれるようになります。
牧草を飽きさせない
牧草に飽きて食べなくなる前からモルモットが牧草に飽きない工夫も大切です。
何度も言いますがモルモットは牧草を食べ続けないといけません。
飽き性が原因だからといって食べない期間が長引くと命の危険があります。
牧草を飽きて食べない状態にならないために前もって飽きさせない工夫をするようにしましょう。
いつも同じ牧草をあげずに様々な種類のチモシーをあげたり、たまにアルファをあげるようにする事が効果的です。
我が家は3種類
- 硬いロングチモシー
- 柔らかいチモシー
- アルファ
これらをストックしてローテーションしながらあげてます。
最後に
今回は、飽き性が原因でモルモットが牧草を食べなくなるというお話でした。
飽き性で牧草を食べなくなっただけなら、違う種類の牧草をあげれるようにすれば解決できますが、【飽き】だけが牧草を食べない原因では無いので注意してください。
飽きが原因ではなく、病気や怪我で牧草を食べなくなる事もあるので、モルモットに少しでも異変があればすぐに動物病院に連れて行ってあげましょう!
牧草をムシャムシャ食べる可愛いモルモットを見続けられるように普段から様々な種類の牧草をあげる事も効果的です。
モルモットを飼い始めたばかりの時は、飽き性や病気や怪我ではなくシンプルに警戒心から人前で牧草を食べない場合があるのでモルモット飼い始めの人は↓の記事をチェックしてください!