元々ペットを飼っている方は、賃貸を探す時にペット可賃貸を選びますが、ペットを飼っていない方で賃貸を選ぶ時にペット可など気にせず選ぶ方が多いのではないでしょうか?
中には、ペット不可賃貸に住んでいるけどペットが欲しくなりモルモットを飼う方が少なからずいます。
そこで今回は、モルモットをペット不可の賃貸で飼うとどうなるのか解説します。
ペット不可の賃貸でモルモット
モルモットは、大人しい小動物なので犬や猫よりも鳴き声や足音が小さく、草食動物なので糞の臭いもマシなので、犬や猫を飼うよりはバレにくく大丈夫と思うかもしれません。
ですが、、、
注意
- 大きな鳴き声を出す時がある
- ペット臭がする
- なんでも噛む
- 足音が響く
結論から言うとこのような理由からペット不可賃貸でモルモットを飼うことはおすすめしません。
アパートで飼うことに問題はないのでベストはペット可賃貸で健全に飼うことです。
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モルモットの飼育が見つかる理由
モルモットは、犬や猫のように吠えたりドタバタしないから飼っていてもバレないと思っていませんか?
犬や猫よりは、バレにくいですがモルモットを飼っていると周りがペットを飼っていないペット不可賃貸に住んでいる人からすれば、明らかにペットを飼っていると思える理由があります。
周りが気づく理由
- 大きな鳴き声を出す時がある
- ペット臭がする
- 足音が響く
1.大きな鳴き声を出す時がある
基本的なモルモットの鳴き声は、可愛らしくアパートで飼っても問題がないレベルで頻繁に鳴くことはありませんが餌やおやつを要求する時に大きな鳴き声を出す事があります。
しかも場合によっては餌やおやつを貰えるまで鳴き続けるので長時間、大きく鳴き続けます。
- テレビの音
- 洗濯機の音
- ドライヤーの音
このような人間の生活音よりは、小さいですが周りの住民が『隣の人ペットを飼ってるな』と勘づくレベルではあります。
要注意
木造物件や壁が薄い物件で隣の生活音が聞こえる部屋なら隣にもモルモットの生活音が聞こえてます!
2.ペット臭がする
犬や猫などペットを飼っている家庭から何処となく臭うペット臭は、モルモットでも発生します。
草食動物なので肉食動物より糞の臭いは、マシですが餌や水を頻繁に飲み食いし尿や糞の量は多いのでケージの掃除をサボると部屋中に充満します。
ペット臭は、ペットを飼っていると当たり前になる気付きにくいですがペットを飼っていない人からすれば直ぐに分かる臭いです。
要注意
ペットシーツや牧草などぺットを飼ってる人しか出さないゴミでもバレます!
3.足音が響く
モルモットは、小さく人間よりも足音は小さいですが、テンションが上がると走り回るので思ってる以上に響きます。
走り回ると言っても人間より足音は小さですが、下の階に振動は伝わります。
なので、自分が生活していて上の階の足音が気になる方は、同じ事が下の階にも起きるのでモルモットを飼う時は注意が必要です。
要注意
ケージから出して飼う場合、広範囲で走り回って飛び跳ねるので注意!
管理会社にモルモットがバレる理由
管理会社にペット不可の物件でモルモットを飼っている事がバレると最悪の場合、強制退去や最愛のモルモットを手放さないといけない可能性があります。
次は、管理会社にモルモットがバレる理由を紹介していきます。
退去時のチェックでバレる
基本的に近隣とのトラブルが連続で起きたりしない限り物件の管理会社が住居中の部屋に入ることは無いのでモルモットを飼っている事がバレるとしたら部屋の退去時です。
部屋の退去後、部屋クリーニング前に管理下者の人が物件チェックをします。
この時に部屋に残っているペット臭や汚れ、咬み傷(モルモットは壁も噛みます)でバレる事が多いです。
退去後にバレると敷金が返ってこなかったりクリーニング代を多く請求される事があるので退去費用が多くなります。
要注意
ぺットを飼っていると結構痕跡が残ります!
近隣の住民による苦情でバレる
管理会社にバレて強制退去や最愛のモルモットを手放さないといけない可能性があるのは、近隣の住民による苦情でバレる事です。
ペット不可の賃貸でペット飼うのは契約違反なので最悪の場合、強制退去処分になります。
更に違約金等も発生する事があるので、近隣の住民による苦情は1番避けたいバレ方です。
苦情が入る時に多い理由が
周りが気づく理由
- 大きな鳴き声を出す時がある
- ペット臭がする
- 足音が響く
こちらになるので、既にペット不可賃貸でモルモットを飼っている方は、周りに迷惑をかけない対策をしましょう。
迷惑をかけない対策
モルモットを飼っている事がバレる理由を紹介しましたが既にペット不可賃貸でモルモットを飼っている方は、金銭的やモルモットのストレスを考慮して引っ越しが難しいと思います。
基本的にペット不可物件でモルモットを飼う事自体がNGですが、近隣の住民からの苦情につながらない周りに迷惑をかけない対策を紹介します。
ポイント
普段から愛想よく近隣の住民に挨拶するのも大切です!
床にクッション・マットを敷く
モルモットが走り回る部屋の床には、クッションやマットを敷きましょう。
クッションやマットを敷くだけで下の階への振動は大幅に軽減出来ます。
また、クッションやマットを敷く事でモルモットの足が怪我しない対策や床の傷付き汚れの防止にもなるのでおすすめです。
大きな鳴き声対策
モルモットの基本的な鳴き声は人間の生活音より全然静かなので大丈夫ですが、餌やおやつを要求する時に鳴き声は大きく響やすいです。
窓が空いていると周りの住民にも鳴き声が気になるレベルで聞こえるので、モルモットがよく餌やおやつを要求する時間帯は窓を閉めるようにしましょう。
また、隣の部屋に人が住んでいる壁より離れたところにケージを置き少しでも近隣の住民に迷惑をかけない配慮をしましょう。
臭い対策
臭い対策は、簡単です。
ポイント
- 小まめにケージ内の掃除
- ファブリーズなどの消臭剤を部屋に使う
- ゴミを出す時は袋を二重にして密封
この3点が臭い対策になります。
特にケーズの掃除をサボればサボるだけ部屋中に臭いが充満し近隣住民の迷惑になるので最低でも1日に1回は掃除しましょう。
最後に
今回は、モルモットをペット不可賃貸で飼うとどうなるのかについて解説しました。
1番は、ペット不可賃貸でモルモットを飼わない事ですが既に飼っている場合は、ペット可の物件に引っ越す又は全力で近隣住民の迷惑に迷惑をかけないように配慮するようにしましょう。