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モルモットが懐かない理由とは?暮らす上で知っておきたいポイント

飼っているペットの名前を読んだ時に反応したり寄ってくると懐いたと感じるのではないでしょうか?

ですが犬や猫と違いモルモットのような小動物は脳みそが小さい事から学習能力の低く、なかなか名前を覚えず読んでも近寄って来ない個体もいます。

個体差が関係なく懐かない事が原因で名前を読んでも寄ってこない可能性もあるので今回は、モルモットが懐かない理由を解説します。

1.モルモットが懐かない理由とは何か?

モルモット

モルモットが懐かない理由は複数あります。

一般的な理由としては、以下が挙げられます。

  1. 社会性が乏しい
  2. ストレスや不快な環境

1.社交性が乏しい

モルモットは本来、群れで暮らす社交的な動物ですが中には社交性は乏しい個体もいます。

モルモットも人間と同じで個体ごとに性格も違うので懐きにくい性格のモルモットや学習能力が低く名前が覚えられない個体がいます。

モルモットは小動物ですが人間と同じように性格や個体差を受け入れましょう。

2.ストレスや不快な環境

モルモットは、繊細な動物なのでストレスや不快な環境だと不満に感じ懐かないようになります。

騒音や振動、強い光など、モルモットにとってストレスや不快な環境があると、懐くことが恐怖になります。

また、不衛生な環境で体調が悪くなってもストレスを感じてしまい懐きにくいです。

2.モルモットが懐く方法

モルモット,可愛い,写真

モルモットが懐く為に以下の方法が効果的と言われています。

  1. 適切な生活環境を整える
  2. 食事に注意する
  3. 適切なトレーニング

1.適切な生活環境を整える

モルモットが懐く為には、ストレスや恐怖がなく快適に過ごせる生活環境を整えることが大切です。

  • 適切なケージ
  • 適温・適湿
  • 静かな場所

適切なケージ

モルモットはケージ内でも動き回りたいのでモルモットのサイズに対して大きめのケージを用意しましょう。また、水やエサを置く場所も適切にしておくことが重要です。

適温・適湿

モルモットは小動物で体が小さい分、室温や湿度に体調が影響されやすいです。

モルモットが健康を維持できる気温は17〜24度10度以下30度以上になると過度なストレスや体調悪化の原因になります。

湿度は40~70%が良いです。

適温・適湿で飼育しましょう。

静かな場所

モルモットが生活する環境は、騒音や振動が少ない場所にしましょう。

モルモットの事を考えると線路近くで電車が頻繁に通りの音や振動が繰り返される家はNGです。

懐かないだけでなくストレスが原因で寿命を縮める原因にもなります。

2.食事に注意する

モルモットは健康的な食事を摂ることが大切です。

牧草を中心にペレットやおやつとして適度に野菜を与えましょう。

野菜を与える時は、手で持って与えることもスキンシップになり効果的な懐く方法です。

3.適切なトレーニングを行う

適切なトレーニングを行うことで、モルモットのストレスを減らし、懐くことができるかもしれません。

撫でたり、手で触れる事に慣れさせる為に軽く抱き抱えてスキンシップを取りましょう。

抱っこが苦手なモルモットは、まずタオルで包んでから抱っこするのがおすすめです。

後は、好きに動き回れるように適度にケージから出しいると嬉しそうに飛び跳ねながら走り回ります。

モルモットが懐くまでにかかる時間

モルモットが懐くまでにかかる時間は、個体差や環境によって異なります。

社交性がある動物ですが警戒心は強いので懐くまで早くても2ヶ月程度が必要とされています。

初めてモルモットを飼う場合は、特に慣れるまでの期間を十分に考慮し、根気強くストレスを与えすぎない範囲で接することが大切です。

モルモットが懐かない場合の対処法とは?

モルモットが懐かない場合は、以下のポイントを試してみることができます。

環境を整える

モルモットのストレスを軽減するため、環境を改善することが重要です。

  • ケージのサイズを確認
  • 騒音がないか確認
  • 振動がないか確認

スキンシップを見直す

スキンシップの為に良かれと思って抱っこしてもモルモットにとってストレスになっている可能性があります。

抱っこが嫌いな個体もいるので嫌がっているのに頻繁に抱っこするなど、間違ったスキンシップを見直しましょう。

愛情を示す

愛情を示すことで、モルモットが安心感を感じ、懐くことができます。手で撫でたり、声をかけたりすることで、コミュニケーションを取りましょう。

まとめ

モルモット

今回はモルモットが懐かない理由について解説でした。

モルモットも生き物なので、人間と同じで個性があります。

懐きにくい子や人見知りの子、臆病な子などそれぞれなので、懐かせるために無理にスキンシップを取ったりしないように注意しましょう。

愛情を持って育てれば時間がかかっても飼い始めより格段に信頼され甘えられるようになります。

 

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