モルモットは体臭がそれほど無いので、、匂いのキツい動物ではありません。
モルモットの体に鼻をつけて匂っても臭いと感じる事はありません。
ですが、たまに臭いと言われるので今回はモルモットが臭い原因と対策をご紹介していきます。
モルモットを買いたいけど臭い?
このような疑問を持っている方は、最後まで読んでください。
ちなみに臭いと言っても【匂うとほんのり臭い】程度の匂いです。
モルモットは臭い?匂いの原因
✔︎モルモットが臭いと言われる原因
- 皮脂腺の分泌液が原因
- 発情期に発する独特な臭いが原因
- 排泄物の臭いが原因
- ケージ内の衛生面が原因
1.皮脂腺の分泌液が原因
モルモットの肛門周辺にある皮脂腺やオスのお尻の上にある臭腺の分泌液には臭いがあります。
普段はそれほど匂いがしませんがお尻周辺が汚れていると臭い匂いがほんのりする事があります。
2.発情期に発する独特な臭いが原因
モルモットは発情期になると独特の匂いを発するので、臭い時があります。
特にオスのモルモットは、1年中発情期があります。
発情期中は、モルモットが走り回っていると臭い匂いが振り撒かれます。
臭いと言っても生ゴミのような吐き気を催す臭さではありません。
3.排泄物の臭いが原因
モルモットは草食動物で肉を食べないので、そこまで排泄物が臭い訳ではありませんが、糞の数が溜まると臭い時があります。
小さい糞なので、1つの糞が臭いと言う訳ではありません。
糞がが大量に貯まった時に臭くなります。
排泄物の量が多いので、24時間に1回ペースで排泄物を掃除する場合は、掃除する時に動物園に近い独特な匂いがします。
4.ケージ内の不衛生が原因
掃除をサボってケージ内が不衛生な状態で続くと、細菌の繁殖や尿のアンモニア臭が原因で臭くなります。
ケージ内の匂いがモルモットに移りモルモットからも臭い匂いがするようになってしまいます。
モルモットの臭い匂い対策
モルモットは臭い原因を解決する為の対策をお話しています。
- 皮脂腺の分泌液が原因
- 発情期に発する独特な臭いが原因
- 排泄物の臭いが原因
- ケージ内の衛生面が原因
1.分泌液対策で洗う
分泌液の対策として効果的なのは洗う事です。
分泌液で汚れた肛門周りの毛などを洗うために
- ペット用ウェットティッシュで拭く
- お風呂に入れてあげる
分泌液で汚れた毛を洗ってあげると臭い匂いがマシになります。
2.発情期の対策
発情期の匂い対策は、生理的な物なので難しいです。
なので、匂いに敏感な方は、メスのモルモットを飼うことがおすすめです。
発情期が15 日前後のメスのモルモットより1年中繁殖ができるオスのモルモットの方が匂いが臭いです。
オスのモルモットの臭い匂いを取るために去勢手術をする事も可能ですが、小さい動物なので、命の危険性もあるのでおすすめしません。
モルモットに無害なペット用の消臭剤を使う事もありです。
3.排泄物・ケージの衛星面で対策
排泄物やケージ内の衛生面での対策は掃除です。
小まめに掃除をしたり、消臭効果のあるペットシーツを利用するようにしましょう。
モルモットはトイレを決めないでどこでも排泄をするので、小まめに掃除することが大切です。
モルモットの臭い匂い対策グッズ
モルモットの臭い匂い対策グッズを紹介していきます。
小動物用の消臭スプレー
掃除の時に使ったり、空間を消臭するスプレーです。
天然消臭成分を使っているので、モルモットに無害で安心して使えます。
消臭効果がある床材
モルモットはどこでもトイレをするので床材として使うことで、糞や尿のアンモニア臭を抑えることができます。
トイレシーツ
消臭効果があるシーツなので、掃除が楽になりますし臭い匂いも防ぐことができます。
小動物用濡れティッシュ
お尻周りの分泌液で汚れた毛を拭いてあげると匂いがマシになります。
お風呂が嫌いな子は、拭いてあげましょう。
【最後に】モルモットの臭い匂い
モルモットの臭い匂いの原因は、様々ですが対策グッズを利用して対策すれば匂いは軽減されます。
対策グッズの利用も大切ですが、小まめにケージを掃除することが一番大切です。
匂い対策にも効果的ですし、衛生状態を良くする事で、モルモットが病気にかかりにくくなります。
匂いが気になることは対策グッズを上手に使っていきましょう!